STAFF VOICE 03 人を知る
他部署の協力を得ることで
仕事は成り立っています。
みんなで作る喜びを知りました。
陽進堂 研究開発部門 製剤開発課 2012年入社
長崎大学大学院 薬学系 卒業
業務内容
特許の壁を克服しながら
製剤を開発します。
ジェネリック医薬品の製剤開発を行っています。医薬品は有効成分と添加物からつくられますが、先発医薬品と同等以上の品質の他、溶けやすさについても先発医薬品と同レベルの医薬品を目指し、日々開発を行っています。品質の確認として、有効成分の量が規定値以内であるか、不純物の有無などについて評価しています。先発医薬品の情報のとおりに作ろうとしても、特許の壁があり、実際はなかなかうまくいきません。その壁を回避しながら作ることはとても難しいですが、だからこそクリアできた時の喜びは大きいです。
やりがい
社会の一部を担っている
という実感が持てる。
陽進堂に入った理由は、薬を自分で作ってみたかったからです。自分が関わった薬が実際に市場に出回り、多くの患者様の手元に届くことで、自分が社会の一部を担っているという実感が持てる時、大きなやりがいを感じます。
大切にしていること
人見知りを克服。
みんなで作る喜びを 知りました。大学の研究では自身の基礎研究テーマに専念しており、人とのコミュニケーションをあまり取らなくても研究を行うことが出来ていましたが、社会に出ると他部署や他社の方の話を伺う機会も多く、色々な方が携わって仕事が成立していると実感しています。人見知りだから等は言っていられず、コミュニケーションを取るよう努力するようになりました。他部署からの協力を得て、みんなでものづくりをする喜びを実感できています。
就活生へ一言
自分自身で学ぶ姿勢が大事。
もしかすると薬学部で学んだ人のほうがなじみやすいのかもしれませんが、わたしが在籍する
研究開発部門には、化学や生物、情報関係など、薬学にかかわらずいろんな分野で学んだ人た ちが集まっています。わたしたちの部門はいろんな部門の協力があって成り立っています。探 究心があれば薬学部に在籍していたかどうかは問いません。知識は入ってからでも十分に学べ ます。自分自身で学びたいと思う人と一緒に働けるとうれしいです。