環境との共生Environment

気候変動を地球環境保全のための課題の一つと考え、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでおります。営業車等の社用車について、環境に配慮した車両（ハイブリッド車等）を積極的に採用し、各事業所においては、LED照明や人感センサー付き照明の採用、クールビズ並びにウォームビズの実践、その他少エネルギー活動に取り組んでおります。
また、各事業の生産活動においても、アイドリングエネルギーの低減、製造システム（ユーティリティ等）や製造工程の効率化、放熱ロスの削減に取り組んでおります。

サーモカメラで放熱箇所を特定し保温カバーにより効率を改善

事業活動で発生する廃棄物の3R活動に取り組んでおります。3Rとは、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組、Reduce（発生抑制）、Reuse（再使用）、Recycle（リサイクル）の頭文字をとったものです。限りある地球の資源の使用を減らすために、資源を有効に繰り返し使う社会を実現すための重要活動であると考えます。
新製品開発においてその製造方法や試験方法を検討する際や新しい設備導入を検討する際には、原材料や消耗品の使用量を意識しており、社内会議のペーパーレス化や両面印刷の推奨を行うなど事業活動における資源の使用量の抑制を進めております。使用済みになった備品等は、必ずしも新品を使用する必要がない社内での使用など用途を工夫して再使用を励行しております。
製造工場において、廃プラスチック、廃金属、ガラス瓶、試薬瓶、廃有機溶剤を回収しリサイクルに取り組んでおります。